改めて、ありがとう。

今年も年越しとともにブログ更新です。

昨日地元の仲間と餅つきをして、本日、地主さんやお世話になってる方にあいさつ回りをして、夕方になってようやく身の回りをバタバタと片付けました。

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挨拶に回った16軒の農家さんのうち、独居世帯が5軒、高齢者世帯が5軒、施設に入ってる方1名。今年お葬式があったお宅が2軒。他に空き家で地主さんの所在不明が1軒あります。行く先々で話しこみ、それぞれの人生に触れ、馬鹿話に花を咲かせて、気がつけば夕方でした。

今年最後の夕食は、石垣島で漁師やってる大学の同期が送ってくれたマグロを食べながら、家族で一年の労をねぎらいました。

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私の村の住人のほとんどは農業で生きてゆくことを選んでいません。多くはサラリーマンとして働きながら田畑を耕す兼業農家です。つまり主な現金収入を農業以外に依存するということです。以前の僕はそんな現実を苦々しく思っていたものです。でも今は違う。そのほうが現実的で賢明な選択だと思うようになりました。なぜなら村の多くの住人の目的は家の存続、村の存続だから。

しかし、今は状況がさらに進んで、若い人の間では「村に住まない」という選択が最も現実的になっています。それがここ数年の地主さん回りの寂しさへとはっきり現れてきたように思います。そんな現実が、上の写真の仲間のような、そもそも目的が違う(勘違い野郎ともいう)「農業、職人で食べてゆきたい!」連中が参入する隙間を与えてくれます。私は馬鹿だから、こういう現実に気づくのに20年近くかかりました。でも馬鹿なおかげで今まであきらめず挫折もできずに、村の中で生かされてきたのだと思います。一方で、専業農家こそが、技術や経営を革新してゆく存在だと強く思うようになりました。


話は変わりますが、今年かみさんに言われて最も突き刺さった言葉を記念に記しておきます。

「あんたが燃えるほど回りは醒めるんだよ。その事を自覚しろ!」

僕は独りよがりで、人と仲良く仕事ができません。どちらかというと人の下に入って影から支える方が得意ですが、上に立つと我侭になって人に厳しい。本当に迷惑なやつだって、思い知った一年になりました。のはずなのに、暮れになってまた同じ過ちを繰り返してしまって、またまた沢山の方々に迷惑をかけて。。。もう自分が嫌になりました。最後の最後に、落ちるとこまで落ちて、今年は年越しです。

今日のあいさつ回りでは、世話になった仏壇の中の兄貴や、僕が就農したころはバリバリに農家やっていて、今はベットの上のばあちゃんにそんな近況を報告して来ました。かみさんとも少しずつ来年の話を始めています。

あと10分で2016年にさようならですね。今年もこんな私とお付き合い頂きありがとうございました。2017年はどんな年になるのか。。。どんな年にするのか。。。とにかく前進あるのみです。遊び心を忘れずにね。

 

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