春に向けて気合を入れる。

2月も今日でおしまい。

それなりに寒い時期もあったけど、最低気温は例年より1℃以上高く、やはり暖かい冬でした。今日は夕暮れ時にみぞれが降って、今外は真っ白ですが、日中は日差しが強くなってきて、冬の間はじっと耐えていた畔草も動き出して、その葉陰ではテントウムシやらゾウムシやらが何やらせわしげに動き回る姿を目にするようになりました。暖かい土手では菜の花やオオイヌノフグリが咲き始めました。

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例年より春の訪れが早いような気がします。いつもは啓蟄を過ぎないと畑に出てこない近所のおじじ、おばばも、今年はもう畑に出てきて、ワッセワッセと堆肥を散らし始めました。当然ながら木の里農園でも春の作付準備を急ピッチで進めています。

そんな中、土曜日にお休みをもらって東京に行ってきました。午前中は武蔵野市の農家さんを見学。住宅地の中の限られた農地で、こまめに野菜を作り回す農業はとても洗練されていて、山間部の私達にもまだまだ出来ることがあることに気付かされます。何より土地の価値が全く違うのですが、それが生産農家に与えるモチベーションは、山でも都会でも薬にも毒にもなるのだと痛感。多くの農家が不動産経営に流されてしまう現実の中で、代々農業で生きる道を選び続け、未来を見据える若い後継者に、大いに刺激を頂きました。

午後は大学時代の恩師の叙勲祝賀会へ。卒業以来農業一筋の不遜の弟子ですが、久々に森林生態学・造林学を学んだ恩師・先輩・同級生と再会。まあ農業なんてやってるのは自分だけだけど、青春時代を共に過ごした仲間とはすぐに昔に帰れますねえ。そして、自分が作物や自然と向き合う時の基礎を、この時代に学んでいたんだなと再認識。農家の修行に入った時点から大学時代のことは意識的に忘れていましたが、実学に徹した職人気質の研究室から学んだことは大きかったなと。

そんなこんなで春を迎える農園です。野菜ボックスも少しずつ葉物野菜が増えてきて春らしくなってきました。3月からは一気に種まきが始まりますねえ。あー、楽しみだー!!

仕事場も気合の模様替え。
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