春ときどき憂鬱

九州熊本の地震被害が心配です。地震の報に接する度に、5年前の東日本大震災を思い出してしまいます。

それでも自分たちは必死に、いや務めて冷静に、普段の仕事を推し進めていたように思います。それは多分、この土地に生きる、生かされる農民としての自恃だったのかもしれません。幸いにして僕たちは住む土地を追われることはなかった。そしてそれはほんの紙一重の世界。きっと人間の生き死にも同じなんだと思います。

だからこそ、今、私達がやるべきことに全力で取り組んでゆこうと思います。熊本の、九州の皆さんがこの苦難を受け止め、歩み進んでゆくことを信じています。


春はどんな場所にもやってきます。今年も田んぼの土手のいつもの場所でニリンソウが咲き始めました。
しぶとく氷点下の朝もやってきますが、土手が日に日に緑濃くなるのは嬉しくもあり、草刈が始まる合図でもあり、農家にとっては複雑。。。いやいや、スイッチが入ります!(笑)

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真冬に播いたものは厳重に被覆していましたが、人間と同じでどんどん薄着に!暇を見つけてはせっせとはがしたり、張り替えたり、衣替えです。春の日差しを浴びて野菜も嬉しそうです。

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一方で苗を育てている育苗ハウスは満員状態。出来上がった苗から畑に送り出してはすぐまた何かを播くの繰り返しがあとひと月くらい続きます。

落ち葉と稲わらの発酵熱を使った踏込温床の変遷をちょこっとご紹介。

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そして、4/17現在、この苗、あっこれトマトです。は、温床の外に出され、ハウスの中のより広々とした場所へ引っ越しして、畑デビューに向けて、少しずつ外気にさらして鍛え始めました。で、今この場所にはキュウリの種が播かれています。

そんなこんなで、少しずつ目まぐるしくなってきました(笑)

昨日は仲間と稲の種もみを播きました。自家用だけの細々とした米作りなんですが、色々と手間がかかり、お米には大変申し訳ないんですが、はっきり言って野菜作りの邪魔です。自給自足といえば聞こえはいいのですが、まず休日がなくなります。それが分かっていても止められないので、田んぼが始まる前は何となく憂鬱で。。。それだけ年々野菜農家としての自覚が出てきたということかもしれないし、20年近く続けてきて、ようやくこのあたりの兼業農家さんの気持ちが分かってきたのかもしれません。。。(ちがうかな?)



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