学校給食に取り組みます!
2010.11.22
私が住む村は一応今では常陸太田市の一部ですが、市街地の給食センターからは遠すぎて運べないので(笑)、里美給食センターとして里美地区と水府地区の北半分の約500食弱の給食を調理しています。
そこに来年度から野菜を納めることになりました。へき地なので給食センターまで合併されずに残ったのが幸いしました。秋口から市役所、給食センター、そして我々「有機農業ネットワーク野良の会」さらに地元の親父さんたちによる有機栽培チャレンジグループ「里美発見団」が加わって話し合いを重ねてきました。現在来年からの納品品目の調整に入ったところ。
きっかけは「里美発見団」の団長さんが地元の町会長で、その方が市に強く働きかけてくれたことです。もっと遡れば、6月の防災訓練の時に、団長さんと二人で副市長に直訴したのが良かったみたい。なんでも種は播いておくものです。
この取り組みの評価は数年後にすればよいことで、私としては以下のように考えています。
学校給食で大切なこと。順番に、、、、
1・和食にする。つまりパン、めんをやめて、全量米飯にすること。
2・そのうえで食材を地元産にすること。
3・最後に、できれば有機栽培が望ましい。
従って、学校給食を有機化しようなどとは考えていません。ただ、米粉パンなどを導入すれば米の消費拡大になるなどという意見はまやかしだと思いますね。献立の構成がパンとご飯ではまったく違いますから。
ただ、今回はあまり重視していない3番から入ってしまった(苦笑)。市のほうでは2番を頑張っているところですが、市街地のセンターでは規模がでかくて難しく、里美地区は生産者が少なすぎて難しかった。そこでよそからやってきた我々に白羽の矢が立ったという図式です。
プレッシャーはでかいですね。何しろ数ヶ月前からの契約栽培で、指定日に確実納品のミッション付きです。今までに経験のない世界です。先日仲間で集まって品目調整したんですが、話を進めるほどに品目が減ってゆき、最後はしょぼしょぼに(笑)でもまずはそれでオーケー。当面は給食センターとの信頼関係の構築が一番大事です。
話し合いで重視したこと。
1・何のための給食か?子どものためです。
2・納品は入札によらず、契約で行う。
3・「その時期にある野菜」からメニューを考えていただく。
給食を突破口にいろいろやりたいことはあるけど、バタバタの毎日の中で実際にやれることはほとんどないです。でもどうせやるならみんなで素晴らしいものにしてゆきたいですね。
そこに来年度から野菜を納めることになりました。へき地なので給食センターまで合併されずに残ったのが幸いしました。秋口から市役所、給食センター、そして我々「有機農業ネットワーク野良の会」さらに地元の親父さんたちによる有機栽培チャレンジグループ「里美発見団」が加わって話し合いを重ねてきました。現在来年からの納品品目の調整に入ったところ。
きっかけは「里美発見団」の団長さんが地元の町会長で、その方が市に強く働きかけてくれたことです。もっと遡れば、6月の防災訓練の時に、団長さんと二人で副市長に直訴したのが良かったみたい。なんでも種は播いておくものです。
この取り組みの評価は数年後にすればよいことで、私としては以下のように考えています。
学校給食で大切なこと。順番に、、、、
1・和食にする。つまりパン、めんをやめて、全量米飯にすること。
2・そのうえで食材を地元産にすること。
3・最後に、できれば有機栽培が望ましい。
従って、学校給食を有機化しようなどとは考えていません。ただ、米粉パンなどを導入すれば米の消費拡大になるなどという意見はまやかしだと思いますね。献立の構成がパンとご飯ではまったく違いますから。
ただ、今回はあまり重視していない3番から入ってしまった(苦笑)。市のほうでは2番を頑張っているところですが、市街地のセンターでは規模がでかくて難しく、里美地区は生産者が少なすぎて難しかった。そこでよそからやってきた我々に白羽の矢が立ったという図式です。
プレッシャーはでかいですね。何しろ数ヶ月前からの契約栽培で、指定日に確実納品のミッション付きです。今までに経験のない世界です。先日仲間で集まって品目調整したんですが、話を進めるほどに品目が減ってゆき、最後はしょぼしょぼに(笑)でもまずはそれでオーケー。当面は給食センターとの信頼関係の構築が一番大事です。
話し合いで重視したこと。
1・何のための給食か?子どものためです。
2・納品は入札によらず、契約で行う。
3・「その時期にある野菜」からメニューを考えていただく。
給食を突破口にいろいろやりたいことはあるけど、バタバタの毎日の中で実際にやれることはほとんどないです。でもどうせやるならみんなで素晴らしいものにしてゆきたいですね。