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ホーム » ブログ » 百姓の目線 » 畑に種まきしながら考えた。

畑に種まきしながら考えた。

2011.2.25
昨日ハウスで2度目の種まき。
そいて今日、いよいよ今年初の畑に種まき!!
今日播いたのは、小かぶ(白馬)、ミニ大根(ホワイトスティック)、人参(向陽2号)です。
人参はベーター312を作りたかったが、手配が遅れて手に入らず、、、、
hatumaki 110225
3615マルチ50メートル3本。
余談だが、3615は3715の真ん中1条が抜けたタイプと思ってたら違った。ただの高畝用でした。
種まき部隊は、研修生夫婦と、田舎で働き隊で里美に滞在中のN女史、午後からは長野の農業法人トップリバーのスタッフで就農準備中のK氏が加わって無事終了。夕方から配達なので今日はパオパオ被覆まで。
hatupao110225
明日から2日間、今度は地元長男会の親睦旅行で再びみちのく方面へ出掛けるので、トンネルがけは月曜日にやることにしていた、昼間は。さっき予報確認したら早まってるじゃん!参ったぜ。日曜日に帰ってきて降ってなかったら夜勤だな。
さてK氏はスタッフ歴5年の33歳。さすがに良く鍛えられてる感じである。受け答えもはっきりしていて好印象。なんとこの辺が奥さんになる方の出身地に近いらしく、就農候補地の一つとのこと。有機という、会社の方針と違う分野への志向については、「手間暇かけて作り込んだものを直接顔が分かる方に届けたい」とのこと。ただ、経営面と自分の営農構想が煮詰まってないので、もうひとシーズン会社に残って社長から吸収したいとのこと。就農は年末が目標。
私の意見は以下の通り。
1・この辺は百姓で生きてゆくにはサイコーだが、露地栽培で農業経営してゆくにはサイテ―である。
  野菜栽培に向いていない。
2・人情は最高である。
3・もっと有機の現場を見た方が良い。
4・多品目を作り回すのは想像以上に大変である。(作り込めない)
5・現状は独立自営が基本で販路まで面倒見られない。
6・1~6を踏まえると、この地域での就農は決して勧められない。
  無駄な苦労を背負い込むだけである。
7・それでもというのならやれることはする。
ここまで聞いて、この地区に来たいと思う方は大バカ野郎か(研修生ごめんなさい)よほどの豪傑である。現に最近こんな話を聞いた幾人かはみんな賢明な選択をされた。私はたくさんの豪傑バカヤローに来てもらいたいけど、もう里美に就農者は来ないかもしれない、、、、だけどさ、この土地だって、誰かが耕してかなきゃならんのだぜよ。だからここにいる俺たちは続けてゆくよ。ご縁があればまたお会いしましょう。

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