配送見合わせのお知らせ

宅急便利用の方へ
現在茨城県は一部市町村を除いてヤマト便の営業が停止しております。
再開のめどは現時点でまったく立っておりません。
誠に残念ですがしばらくの間、宅急便による野菜の発送を中止致します。
再開のめどが立ちましたらご連絡いたします。よろしくお願い致します。
地元の消費者の方へ
状況が許す限り野菜の配送はするつもりです。
ただ、本日の配送は原発の状況を注視する必要があり見送らせていただきました。
あす以降、状況が許せばすぐにでも配達に出られるよう準備はしてあります。
従いまして18日の配送についても現状では未定とさせていただきます。
皆様へ
・多くの励ましのご連絡を頂き感謝しております。この場をお借りして御礼申し上げます。
・現在、苗床でナスが発芽中。管理には一切手を抜けません。
　必要な農作業を粛々と進めております。
・10万分の1地図で正確に測ったところ、
　私の住む地区から福島第1原発まで直線距離が96キロでした。
・放射線の影響についてははっきり言って分かりません。
　農水省が農産物の調査をするようなので、受けられるよう手は打ちました。
・私達としてはこの村で農業を続けてゆけるよう祈るのみです。
・今後も私たちの野菜を食べるかどうかは皆さまの判断に任せるしかありません。
・大変な時に消費者への食料供給という農家の役目が果たせないのは悔しい。
今思うこと
・自然の力は強大である。日本で一番安全なはず（笑）の原発も歯が立たなかった。
　今こそ日本人はこれからの国の在り方、社会の在り方、エネルギーの在り方について
　考え直す時だろう。
・安全という概念は幻想でしかない。なぜなら生きるということは危険な事だから。
　食べることも、息を吸うことも、快適を求めることもすべて本質的に危険である。
　それを選択しながら生きているということ。
・百姓として今何ができるのか？家族に、地域に、消費者に、作物に、被災地に、、、、、
農園の状況についてはその都度お知らせします。それではまた。