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ホーム » ブログ » 学校給食 » 一歩ずつ進むのだ。

一歩ずつ進むのだ。

2011.5.11
今日は一日雨。
昨日一昨日と2日続けて深夜に及ぶ勉強会に参加して少々バテ気味。

しかし今日はいくつかの前進があった。

1・地元給食センターへ農園の小カブを初出荷。

hatushukka110511

ただ普段の年なら手放しで喜べるのだが、今年は複雑である。
行政によって安全宣言が出されているとはいえ、微量でも放射性物質が含まれるであろう野菜を出荷することへの戸惑いがある。これは普段お付き合い頂いている会員の方や、自分の子供に食べさせるときも同様に感じている。

栄養士さんも今回は皮をむいた根っこの部分のみ使うとのこと。普段ならそんなこと言われたら「葉も皮も全部使ってくれ」と怒ってしまうかもしれない僕だけど、今は「落ち着いたら全部使えるメニューにしましょう」としか言えない。

2・放射性物質の自主測定へ向けた会議。

給食センターへの納品の後、役場にて。今回の目的はふたつ。

・地元の生産者・住民が漠然と感じている不安の払しょく。
・里美産の農産物や土壌に含まれる放射性物質の把握。

自分の地域はどうなんだ?安心して耕し続けられるのか?と、みんなが感じている。データを集めれば不安がなくなるわけではない。でも腹が決まるのだ。この違いは大きい。

3・栄養士さんが中学校の給食だよりの取材で畑に来訪。

野良の会のメンバーと対応。

shuzai110511

午前の会議で一緒だった地域おこし協力隊の3人娘も雨の中飛び入り参加。
子どもの食生活など、現場の方ならではの率直な意見が聞けて貴重な時間がもてた。

お隣の水府村北部はお年寄りと同居している子どもが多く、里美に比べて残飯が圧倒的に少ないそうである。里美は核家族が多く、煮物等、和風のおかずの残飯が大変多いという。

さてさて、色々あるけど未来へ向けて大きな一歩の一日だったことは確かだ。
一歩ずつ進むのだ。

皆が何のわだかまりもなく、笑顔で村の土で生きてゆける日を目指して・・・・・・・

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