草との付き合い。
2011.6.29
農園では梅雨時のすさまじい草の攻撃に対処するため、あの手この手で対応しています。
今日は除草四十八手のうち、3つだけ紹介します。
1・機械除草

これは今日の午前中、金砂郷青御前大豆の除草風景。夢の100メートル畝。
管理機で快適ドライブ気分でした(国道沿いの畑で負け惜しみ)。
適期に入れば最低の燃料消費で(ほとんどアイドリング状態)最高の除草効果です。
写真のように、管理機が通った先から土が乾いてゆくのが条件としては最高です。
ただし適期を逃すと燃料消費の割に除草効果が上がりません。
梅雨時に適期除草に入れるかどうかは天気次第です。
今日もこの後雷雨があって除草効果は半減しました。
2・リビングマルチ
← ← 
ははは・・・・何の畑だかさっぱり分かりませんね。
上はサツマイモ、下は里芋の畑です。
110センチ幅のマルチングをして芋を植えて、同時に畝間にくず小麦を播きます。
← ← 
小麦は成長して雑草の発生を抑えてくれます。
芋の収穫まで、除草作業には一切入りません。
当然、機械も使わないので、化石燃料の消費も抑えられます。
小麦は7月中には勝手に枯れて勝手に敷きわらになってくれます。
ただし、播き時に課題が・・・・・
上のサツマは5月下旬播きでちょうどいい感じ。
しかし下の里芋は4月上旬播きでしっかり出穂。茎が硬化して倒れない。
遠くから畑を眺めるとどう見ても小麦畑にしか見えない(笑)。
仕方がないので今日の夕方踏んづけて倒しました。季節外れの麦踏み(苦笑)
3・田の草対策にくず大豆

えー、、これは一応田んぼの写真です。
一面に浮き草が繁茂して水面が見えません。
田植えと同時に粉砕大豆を播くようになってからこうなりました。
浮き草の下に草が生えているのですが、見えないので気になりません(笑)。
そのうちに稲が成長して雑草より優先します。
山の田んぼも同じ状況。

このように、里美村でおかしな風景の畑を見かけたら、多分木の里農園です。
草取りは農業の基本ですが、これに追われると全くと言っていいほどいい仕事ができません。
だからなるべく草取りをしなくてよい方法を工夫しています。
空いた時間は品質向上のための「世話仕事」に使います。
もっとも、除草剤を播くように完璧な除草効果は期待できません。
でもそれでいい。あくまで草との付き合いですから。
今日は除草四十八手のうち、3つだけ紹介します。
1・機械除草

これは今日の午前中、金砂郷青御前大豆の除草風景。夢の100メートル畝。
管理機で快適ドライブ気分でした(国道沿いの畑で負け惜しみ)。
適期に入れば最低の燃料消費で(ほとんどアイドリング状態)最高の除草効果です。
写真のように、管理機が通った先から土が乾いてゆくのが条件としては最高です。
ただし適期を逃すと燃料消費の割に除草効果が上がりません。
梅雨時に適期除草に入れるかどうかは天気次第です。
今日もこの後雷雨があって除草効果は半減しました。
2・リビングマルチ


ははは・・・・何の畑だかさっぱり分かりませんね。
上はサツマイモ、下は里芋の畑です。
110センチ幅のマルチングをして芋を植えて、同時に畝間にくず小麦を播きます。


小麦は成長して雑草の発生を抑えてくれます。
芋の収穫まで、除草作業には一切入りません。
当然、機械も使わないので、化石燃料の消費も抑えられます。
小麦は7月中には勝手に枯れて勝手に敷きわらになってくれます。
ただし、播き時に課題が・・・・・
上のサツマは5月下旬播きでちょうどいい感じ。
しかし下の里芋は4月上旬播きでしっかり出穂。茎が硬化して倒れない。
遠くから畑を眺めるとどう見ても小麦畑にしか見えない(笑)。
仕方がないので今日の夕方踏んづけて倒しました。季節外れの麦踏み(苦笑)
3・田の草対策にくず大豆

えー、、これは一応田んぼの写真です。
一面に浮き草が繁茂して水面が見えません。
田植えと同時に粉砕大豆を播くようになってからこうなりました。
浮き草の下に草が生えているのですが、見えないので気になりません(笑)。
そのうちに稲が成長して雑草より優先します。
山の田んぼも同じ状況。

このように、里美村でおかしな風景の畑を見かけたら、多分木の里農園です。
草取りは農業の基本ですが、これに追われると全くと言っていいほどいい仕事ができません。
だからなるべく草取りをしなくてよい方法を工夫しています。
空いた時間は品質向上のための「世話仕事」に使います。
もっとも、除草剤を播くように完璧な除草効果は期待できません。
でもそれでいい。あくまで草との付き合いですから。