作付けは順調です

世間は色々と大変な状況ですが、木の里農園は淡々と通常通りに日々を進めております。1.2月は地域の仕事で忙殺されていましたが、スタッフの成長と頑張りもあって、順調に冬を乗り切ることができました。



記録的な暖冬の流れから春の訪れも早く、集落のあちこちで梅の香りが漂っています。そんな中、いつものように山の落ち葉をさらい堆肥を仕込み、米糠や大豆の発酵肥料や海の牡蠣殻を畑に施して、野菜の植え付けを進めています。今のところ、、、

春大根4番手、春人参2番手、露地葉物4番手、露地レタス2番手、キャベツブロッコリーカリフラワー2番手まで作付けが進み、畑にはPOフィルムのトンネルが20本ほどまで増えてきました。




ハウスと露地の葉物野菜も上手くつながりそうなので、3月の野菜ボックスの中身もご期待ください。



心配なのはお店関係の皆様です。外出自粛の影響は無視できないものかと思います。何とか乗り切ってほしいものです。震災で僕達が大変な時にもずっと買い支えてくれたお店も頑張っていて、だからこそ、こんな時は恩返しがしたいと考えています。

最後になりますが、我が家の子供達は4月にそれぞれ大学、高校、中学校へ進学。長女は月末には生まれ育った山の村から都会へと旅立ってゆきます。残された日々の中で、親として何を伝えられるのか、自問自答を繰り返しています。新規就農して苦労を重ねた時期に生まれ、様々な人の世話になって育ったのが長女です。そんな地域の方々への感謝の気持ちだけは忘れないでほしいと願っています。