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ホーム » ブログ » 百姓の目線 » 最近見つけたオモロイものたち

最近見つけたオモロイものたち

2010.5.16
田んぼの均平用具。

kinpei1gou kinpei2gou

毎週配達のときに立ち寄る常陸太田の米屋さんで発見。20町ほど耕作する大規模農家でもある。それでも頼りにされてる現役農具。配達のときに同じものをトラクターから降りてスイスイ押している人を見かけて気持ちよさそうだった(笑)。

板の厚みと柄の角度がビミョーである。

私の代かきは手直し無しの一発仕上げ(荒くれと植え代はちゃんとやるよ。機械から降りないということ。)なので、必要ない道具だが、押してみたい!!

醤油粕

shoukasu 1gou shoukasu 2gou

地元のヨネビシ醤油で入手。くず小麦に変わる材料を探していた。栄養豊富。微生物、酵素のカタマリ。問題は塩分。3%ある。人間の体液の塩分はは約1%。昔は下肥をバンバン使っていたが塩害は出なかったと思うし、ボカシの塩分を1%以内に収めればいけるんじゃないだろうか??

それとこのカタチ!粉砕の必要があるが、モノグサな僕はそのままボカシに混ぜ込み!
さてどうなるか?

ポンチローラー

ponchikun

有機農研でかぜだより氏に教わったものを、東海の須崎農園で発見。さつま芋農家では当たり前の道具とのこと。
ジョイ本で12000円位らしい。最新情報では新型がでたらしい。お~し、これは買うぞ!

最後にミツバチ

bachime sanngaku

すげーとこに行ってきた。村の友人のかみさんの実家。上右の写真は裏の畑上部から見下ろしたものだが、ものすげー急斜面!!ここで楮(こうぞ、和紙の原料)とこんにゃくの在来種を混植している。トラクターなんか絶対にはいらねえ。おじいさんは耕運機は入ると言い張っていたが俺には信じらんねえ。

こんにゃくは親芋を掘るだけで植え付けはしない。耕さない。肥料もやらない。楮の木陰で芋が良く育つそうだ。

これぞ本物の自然農法だろう。
結論。「耕さない」という選択肢は、「そうせざるをえない」というシビアな現実からしか生まれない。

他にもゼンマイ、炭焼き、アイソのつけ漁など、およそ「絶滅」のレッテルが貼られそうな営みを、淡々と行われていた。ミツバチは畑の上辺の山の中に10数箱ぶんぶん。

おじいさんの巣箱へのアドバイス。
 「板は赤身を使え」
 「製材した板は油の匂いが残っていて、蜂が嫌うので、バーナーで焼け」
ありがとうございます。頭下がります。

有機農業は本来、このような「暮らし」を守るためにあるべきものだ。でも私は現実に流されてるなあ。しかし今は「食べもの」ばかりが注目されすぎだ。農産物は食べものばかりではない。人間の暮らしは様々な農産物に支えられているのである。

このような暮らしが滅ぶことは、我々の生活の根っこがなくなるということだ。これは’食糧自給率’みたいに数値化できるものではない。

’引継ぎ’を急ぐ必要がある。

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