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ホーム » ブログ » 百姓の目線 » イノシシ進入防止月間

イノシシ進入防止月間

2010.8.15
イノシシの季節がやってきた。
迷惑この上ない季節ですね。
穀物系、芋系、その他でん粉系の作物は全てねらわれます。
実りの秋は嬉しいけど、その前に汗水の結晶をイノシシの野郎に横取りされるのはかなわん。
と言うことで、手始めに山の田んぼに電気柵を張りました。
denkisaku10815
3枚で1反7畝。電線の総延長約300メートル。
もう一台は今トウモロコシに出払っているので、カボチャと里芋は魚網で囲う予定。
サツマイモも心配だが、比較的安全な場所なので後回し。油断はできないが。
あとは山のどんぐり次第ですね。木の実が豊作だとイノシシも畑まででてこない。
しかし写真のとおり植林がとても多い村なので、大がつく豊作の年以外はまず出てくると思っていたほうがいい。
私の10年ちょっとの経験で、イノシシがまったく現れなかったのは1回だけだ。
その年はそこらじゅうの栗が大豊作で、林道なんか走ろうものなら、タイヤがパンクするんじゃないかと思ったものだ。こんなことはおそらく数十年に一度だろう。当てにならん。
あとは村の猟師さんと頻繁に連絡を取り合って、イノシシを追い込む。
うちの集落周辺のイノシシの痕跡を見つけ次第どんどん連絡しておく。これは毎日田畑や山を見回る百姓にしかできない。すると猟師さんは仕事の休日や出勤前などに罠や鉄砲で捕まえてくれることがある。
それにしてもいまだに禁猟区が設けられているがなぜだろう?イノシシ君を保護するつもりですか?
いずれにせよ、山に食べものがないのが原因ですね。木を切らないから山が暗い。山が暗いから下草が生えない。下草が生えないからエサがない。じゃあなぜ木を切らないのか?売れないからですね。なぜ売れないのか?住宅メーカーが外材ばっかり使った家ばっかり建てているからですね。国がわけの分からん耐震基準を作って日本の伝統的な大工の技術をないがしろにしてるからですね。公共建築は鉄筋だし。
まあ山側にも自助努力が足りない面があるし、どちらのせいでもないわけなのですが、
よーするにイノシシと皆さんの生活はつながってる!と言いたかっただけです。

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