着工！

落ち葉ネットの活動日は雨の予報でも晴れるのだ。
今日の14名は晴れ男、晴れ女の集まりなのだ。素晴らしい。
起き抜けに昼のきのこ鍋の材料を採りに、愚息と裏山へ駆け登る。
アリマシタアリマシタ、、、、クリフウセンタケ。
　
この辺の方言ではカキシメジって言うけど、それは毒キノコの名前。
さてさて、今日の予定は稲刈りと、山小屋の着工。
地鎮祭をするお金はないが、酒、洗米、昆布、かつお節、塩、サツマイモ、栗を供えて工事の無事を祈った。
私は、コンバインで稲刈りに回るが、いきなりヨセでぶんぬまる（笑）
ローダーで引っ張り出して、入れないところは手刈りして残りを刈る。
いやはや写真撮ってる余裕なし。
収量も少なかった。レンゲが思っていたより利かなかった。
また、除草を人手で解決しようとしたが、これも失敗。
一回の手とりで草を抑えられるはずもなかった。
来年は自分の田と同様の管理に変えるつもり。
昼にきのこ汁を腹いっぱい食べてから、基礎の穴掘りと手刈りした稲の脱穀。
今度は穴掘り隊に加わる。

ガチガチの石だらけでエンピの先がつぶれちゃった。
夕方、ミツバチを見に行く。
実は夏の終わりにスズメバチに襲われて逃げちゃったんですね～（涙）
もぬけの殻の巣にスムシがウヨウヨと、、、、チキショー。
　
きれいに掃除して、安置し直した。
来年また入ってくれるだろう。
メンバーの蜂博士によると、今年の夏はミツバチにとっても過酷だったようだ。
極端な高温と少雨で、密源植物の花は咲いても蜜が出ず、秋のハチミツはどこも極端に不作だそうである。蜂達は春から梅雨までに貯めた蜜で夏をしのいだので、巣の貯蜜量が夏の間に減ってしまったそうである。つらかったのは人間や作物だけではなかったということか。
いずれにせよ、日本ミツバチの飼育はもっと勉強しなきゃ。
今日は久々に山と関わった一日だった。やっぱり山はいい。