給食センター見学
2011.2.7
朝いちで消防旅行の土産を配って歩いてたらケータイが鳴る。
「二日酔いで参ってんのケ?」
おお!!そうであった!今日は地元の学校給食センターに見学に行く日であった。
まだ7時半だけど、給食センターの朝は早いのである。
急いで見学に合流。
とはいっても、我々のような薄汚い連中はほとんど中に入れず。
ガラス越しに調理員の方々が野菜を洗うのをただボーっと眺めるばかりであった。
しかしこの野菜洗いがすごかった。とにかく徹底的に洗うのである。
三連の大きなシンクに冷水を満たし、泥落とし・洗い・仕上げ洗いと徹底。
他の作業をするときは手の消毒。
衛生面には徹底的に気を使っている様子が痛いほどわかる。
調理員の方のご苦労は大変なものであろう。
ご存じない方もいらっしゃるだろうが、現在の学校給食には生野菜はほとんど使用されていません。にもかかわらずこの徹底ぶりはなぜ???と、素朴な疑問が当然のように湧いてくるけど、要するに給食の調理現場で一番大事なのは衛生管理だということだ。
次に大事なのが作業性。
当然のことながら、決まった時間内に限られた設備と人員をフル稼働し、最高の効率でより良い給食を調理して各学校まで届けるのが給食センターの仕事。しかし野菜は他の食材と比べると下処理が大変なのである。そのための専用の部屋があるくらいだ。
だから当然、「野菜の規格をそろえてほしい。」という要望が来るんですね。
結論を言えば、
1・泥付きはダメ。
2・バラツキもダメ。
ということです。
市の当局は「多少ばらついたって、調理員にやらせればいい」というけど、私はそうは思わない。調理員の方に気持ち良く仕事してもらわないと長く継続するのは無理だと思う。かといって、上記の結論1・2を丸のみしていては生産者が苦しくなるばかりで、決して地場産利用は広がらないだろう。
結局、農業における生産者と消費者の関係と一緒だと思いました。
お互い理解し合ってやってくしかないです。
どこが譲れないのか、どこまでなら歩み寄れるのか、そして、何のために始めたのかを忘れずに、お互いを尊重し合いながら、、、、、、
これからも野菜のサンプル持ってちょくちょく押しかけます。
そして春になったら畑への訪問に招待します。
それにしても、道は遠いな、、、、と思った朝のひと時でした。
「二日酔いで参ってんのケ?」
おお!!そうであった!今日は地元の学校給食センターに見学に行く日であった。
まだ7時半だけど、給食センターの朝は早いのである。
急いで見学に合流。
とはいっても、我々のような薄汚い連中はほとんど中に入れず。
ガラス越しに調理員の方々が野菜を洗うのをただボーっと眺めるばかりであった。
しかしこの野菜洗いがすごかった。とにかく徹底的に洗うのである。
三連の大きなシンクに冷水を満たし、泥落とし・洗い・仕上げ洗いと徹底。
他の作業をするときは手の消毒。
衛生面には徹底的に気を使っている様子が痛いほどわかる。
調理員の方のご苦労は大変なものであろう。
ご存じない方もいらっしゃるだろうが、現在の学校給食には生野菜はほとんど使用されていません。にもかかわらずこの徹底ぶりはなぜ???と、素朴な疑問が当然のように湧いてくるけど、要するに給食の調理現場で一番大事なのは衛生管理だということだ。
次に大事なのが作業性。
当然のことながら、決まった時間内に限られた設備と人員をフル稼働し、最高の効率でより良い給食を調理して各学校まで届けるのが給食センターの仕事。しかし野菜は他の食材と比べると下処理が大変なのである。そのための専用の部屋があるくらいだ。
だから当然、「野菜の規格をそろえてほしい。」という要望が来るんですね。
結論を言えば、
1・泥付きはダメ。
2・バラツキもダメ。
ということです。
市の当局は「多少ばらついたって、調理員にやらせればいい」というけど、私はそうは思わない。調理員の方に気持ち良く仕事してもらわないと長く継続するのは無理だと思う。かといって、上記の結論1・2を丸のみしていては生産者が苦しくなるばかりで、決して地場産利用は広がらないだろう。
結局、農業における生産者と消費者の関係と一緒だと思いました。
お互い理解し合ってやってくしかないです。
どこが譲れないのか、どこまでなら歩み寄れるのか、そして、何のために始めたのかを忘れずに、お互いを尊重し合いながら、、、、、、
これからも野菜のサンプル持ってちょくちょく押しかけます。
そして春になったら畑への訪問に招待します。
それにしても、道は遠いな、、、、と思った朝のひと時でした。