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ホーム » ブログ » 野良仕事 » 種もみを浸しました。

種もみを浸しました。

2011.4.7
昨日2番目が小学校に入りました。
nyuugaku110406
僕は入学式にもゆかず、ナスの鉢上げなどをしながら長男の入学を祝いました。
今日から弟と二人で通学できるおねえはテンションあがりっぱなしで何故か走って登校。
hasiru110407
畑では毎日種を播き続けています。
大根、かぶ、わさびな、ルッコラ、小松菜などなど。
昨日はセロリ。それと種屋さんで発作的に買ってしまった「子どもピーマン ピー太郎」。
pi-tarou110406
なんかとてもバカバカしいネーミングなんだけど、ジャケットデザインに騙されたと言いますか、、
「40のくせにこんなデザインに騙されんじゃねえ」
「うちのピーマンは普通ので十分にがくない!!」
とお母ちゃんに怒られました。確かに!(笑)
さてさて、本日ようやく稲の種もみを水に浸けました。
茨城県でも各地で田んぼの用水が地震で壊れて今年の作付ができない、または遅れる場所が出ているようです。福島県では田植えの準備すらできない悲惨な状況が続いています。私の村とてこれからどうなるかはまだ何とも言えません。そんな中でも稲の準備ができることに特別の感慨を覚えながら作業しました。
手順は以下の通り。
1・脱もう     種もみについている「ノゲ」を脱モウ機に通して取ります。
          種まきの精度を上げるためです。
2・塩水選     塩水に浸けて種もみを選別して充実した種を選びます。
          普通は比重1.12くらいですが、有機栽培はより強い種を選ぶために
          1.17くらいで行います。ほとんどの種が浮いてハネられます。
3・洗い      塩水に浸かった種もみを真水で素早く洗います。
4・温湯処理    55~60℃のお湯に5~10分浸けて病原菌の消毒を行います。
          農薬を使わなくてもこのひと手間でかなりの防除効果があります。
5・水浸      稲の種は播いてもすぐに発芽しません。一定期間水に浸けて
          発芽抑制ホルモンを除去して発芽の準備を整えます。
          水温が大切で、積算温度100℃を目安にします。
          有機栽培の場合、稲の生命力を最大限に発揮させるために、
          なるべく低温で長期間水に浸します。
ハハハ、、、まだ全然種まきまでたどり着きませんね。
何せ稲作りは「田植えまで八十八手間」というそうだからね。
もっとも昨今の米価では手間暇かけるのはバカヤローとしか思われないだろう。村の人と米作りの話をしてもほとんどの人が「どーせ風評被害で茨城米は売れねーよ」と、初めから投げてしまっているのが悲しい。
でも僕は頑張ろうと思う。作りたくても作れない人、住み続けたくてもかなわない人の分まで想いを込めて作ります。とかいって、いつものように仕事に追われまくるのは目に見えてるが、、、

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