5月10日の野菜セット
2011.5.11
『食を担うものとしての心構え』
放射能は目に見えないもので、人類がいまだ経験したことのない要素をたくさん持っているからたちが悪い。私達がどれだけ今まで食の安全・安心に気遣って生活してきたのか、おかまいなしに放射性物質は空からふってきて、私達の山川畑土にふりつもった。
この事実を直視しないで、私達はもはや農業はできない。程度の差はあれ、大気中や土壌に含まれる放射性物質が基準値以下としても、ほとんどの露地野菜が含んでいるのは事実。春は葉ものがどんどん育ち、山菜も盛んだが、今までのように無邪気に出荷することはできなくなった。
農園では自圃場や近隣圃場の土壌検査などから総合的にみて大丈夫と判断して出荷しているが、作物が土壌から放射性物質を取り込む量など、不確定要素もあるので、これからの推移はみてゆかなければならない。
その上で私達はどう対応するのか? 実は今いろいろ考え中です。当面の私達の野菜生産・出荷における考え方を今早急にまとめています。昨日は近所の有機農家仲間と話し合い、今日は石岡方面の生産者と勉強会をひらきます。
野菜ボックスには色とりどりの野菜達がならんでいますが、多少なりとも放射性物質の付着をとるため、葉物は水で一度洗っています。調理の際は再度洗ってください。
私達が今後どう対応して営農してゆくか、いろいろな意見や考えを自分たちなりに考え、明確になりましたら皆さんにお知らせしたいと思います。
今この茨城で農業をすることの意味を見つめながら、たくさんの人とともにつながりながら。(み)
★ 11‘ 5.10 本日お届けする野菜
放射能は目に見えないもので、人類がいまだ経験したことのない要素をたくさん持っているからたちが悪い。私達がどれだけ今まで食の安全・安心に気遣って生活してきたのか、おかまいなしに放射性物質は空からふってきて、私達の山川畑土にふりつもった。
この事実を直視しないで、私達はもはや農業はできない。程度の差はあれ、大気中や土壌に含まれる放射性物質が基準値以下としても、ほとんどの露地野菜が含んでいるのは事実。春は葉ものがどんどん育ち、山菜も盛んだが、今までのように無邪気に出荷することはできなくなった。
農園では自圃場や近隣圃場の土壌検査などから総合的にみて大丈夫と判断して出荷しているが、作物が土壌から放射性物質を取り込む量など、不確定要素もあるので、これからの推移はみてゆかなければならない。
その上で私達はどう対応するのか? 実は今いろいろ考え中です。当面の私達の野菜生産・出荷における考え方を今早急にまとめています。昨日は近所の有機農家仲間と話し合い、今日は石岡方面の生産者と勉強会をひらきます。
野菜ボックスには色とりどりの野菜達がならんでいますが、多少なりとも放射性物質の付着をとるため、葉物は水で一度洗っています。調理の際は再度洗ってください。
私達が今後どう対応して営農してゆくか、いろいろな意見や考えを自分たちなりに考え、明確になりましたら皆さんにお知らせしたいと思います。
今この茨城で農業をすることの意味を見つめながら、たくさんの人とともにつながりながら。(み)
★ 11‘ 5.10 本日お届けする野菜
- ジャガイモ
- ミニ大根
- 葉玉ねぎ
- ネギ
- 根みつば
- ミックスサラダ
- レタス
- 赤リーフレタス
- 小かぶ
- 小松菜(ふつうセットのみ)
- ニンジンジュース(ふつうセットのみ)