村の農地は誰が耕す(私案の思案)
2011.7.11
村の農地は誰が耕す(私案の思案) 石黒たまご園
僕もそう思ってここ数年の間、わが村に新規就農者を受け入れようと努力してきた。それがほぼリセットされてしまった今、やはり補助金は魔物だと思う。そして農業は誰でもできる仕事ではないと思う。選ばれた者だけが生きてゆける世界だ。
全世帯の1割の新規就農者は確かに実現可能な数字。しかしその質が問題だと思う。育てる以前の、各自が持っている素質をどのように見抜いて、いい方が悪いけれど「選抜」して行くのか。補助システムがいい加減だと、貴重な税金をどぶに捨てることになってしまう。都市で挫折したものが田舎に来ても通用しないということ。
当然ながら僕ら自身が充実してゆくのが一番大事。今は村の人達と給食などを盛り上げてゆくことに希望を感じている。
これからも僕たちは村に暮らし、過疎と高齢化の現実の中で、村の将来を見つめてゆこうと思う。
僕もそう思ってここ数年の間、わが村に新規就農者を受け入れようと努力してきた。それがほぼリセットされてしまった今、やはり補助金は魔物だと思う。そして農業は誰でもできる仕事ではないと思う。選ばれた者だけが生きてゆける世界だ。
全世帯の1割の新規就農者は確かに実現可能な数字。しかしその質が問題だと思う。育てる以前の、各自が持っている素質をどのように見抜いて、いい方が悪いけれど「選抜」して行くのか。補助システムがいい加減だと、貴重な税金をどぶに捨てることになってしまう。都市で挫折したものが田舎に来ても通用しないということ。
当然ながら僕ら自身が充実してゆくのが一番大事。今は村の人達と給食などを盛り上げてゆくことに希望を感じている。
これからも僕たちは村に暮らし、過疎と高齢化の現実の中で、村の将来を見つめてゆこうと思う。