10月18日の野菜セット
2011.10.19
16日日曜日は里山クリーンアップ大作戦として、140名ものボランティア有志の方々が集まってくれた。、わたしたちがいつも落ち葉を集めている里山に入り、3月の時点で低レベルの放射性物質が付着した地表面を熊手でかいて袋に詰めて、一か所にまとめて保管しておくという作業。
私たちが一農業者として、やると決めたことに、たくさんの人が関心を寄せてくれた。ここの状況は福島ほどシビアな汚染状況ではない。だからこそここで生きてゆくために、できる限りの行動をしてゆこうと決めた。それがこの地が受けた放射能汚染と風評被害に立ち向かうことにつながる。
逃げるしかない福島の人もいる。農の道を閉ざされた人もいる。そんな中で茨城の山里の力を結集して、新たな風が吹くかもしれない。そんな予感とともにたくさんの方に声掛けして始めたことだったが、予想外にたくさんのみなさんが、それぞれの思いのもと、参加してくださり、私たちにはその光景はまるで夢のようだった。いつも野菜を届けている会員のママさん。いつも世話になっている地元の方々。ネットやツイッターで知り合った友人・知人。新聞をみて興味をもった方。
県南・県北の百姓仲間。被災地支援をしているキリスト教会のメンバーさん。そんないろいろな方々が、熊手をもってせっせと落ち葉を集めて額に汗流しながら、山での時間を共に過ごしている光景はとても気持ちの良いものだった。落ち葉がかかれてすっきりした山をみて、山が喜んでいるようだねと感想を言い合って、笑ったひと時。農は理屈じゃなく、人を動かすものだと思った一日だった。(みき)
本日お届けする野菜
私たちが一農業者として、やると決めたことに、たくさんの人が関心を寄せてくれた。ここの状況は福島ほどシビアな汚染状況ではない。だからこそここで生きてゆくために、できる限りの行動をしてゆこうと決めた。それがこの地が受けた放射能汚染と風評被害に立ち向かうことにつながる。
逃げるしかない福島の人もいる。農の道を閉ざされた人もいる。そんな中で茨城の山里の力を結集して、新たな風が吹くかもしれない。そんな予感とともにたくさんの方に声掛けして始めたことだったが、予想外にたくさんのみなさんが、それぞれの思いのもと、参加してくださり、私たちにはその光景はまるで夢のようだった。いつも野菜を届けている会員のママさん。いつも世話になっている地元の方々。ネットやツイッターで知り合った友人・知人。新聞をみて興味をもった方。
県南・県北の百姓仲間。被災地支援をしているキリスト教会のメンバーさん。そんないろいろな方々が、熊手をもってせっせと落ち葉を集めて額に汗流しながら、山での時間を共に過ごしている光景はとても気持ちの良いものだった。落ち葉がかかれてすっきりした山をみて、山が喜んでいるようだねと感想を言い合って、笑ったひと時。農は理屈じゃなく、人を動かすものだと思った一日だった。(みき)
本日お届けする野菜
- トウガン
- ネギ・・・太い根深ネギです。
- サツマ芋
- 大根
- カブ・・・頂部の赤いあやめ雪という品種です。
- カリフラワーかブロッコリーかキャベツ
- ミニレタス
- 赤長ラディッシュ
- わさび菜&ルッコラ
- 人参