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ホーム » ブログ » 野良仕事 » 里芋の反省(まだ終わってないけど)

里芋の反省(まだ終わってないけど)

2011.11.14
先週は穀物ウィークなどと言っていたが、結局大豆の刈り取りはできず。

共有している刈り取り機械が空かないこともあったが、色々雑用が多く、まとまった仕事に着手できない事情もあった。今週は水木あたりに冷え込みそうなので、急きょ里芋掘りを再開。大豆は後回しとなった。特に寒さに弱い「唐の芋」と「八つ頭」を掘っちゃわないと、霜で痛む危険がある。予定はあくまで未定。農業は天気に合わせて柔軟に段取りしなけりゃならない。

今日は午前中に唐の芋を堀上げた。小芋をばらして、ついでに来年の種芋も300個ほど選別しておいた。明日は八つ頭を掘り上げて、種芋の選別までする予定。

農園では、唐の芋と八つ頭の種は小芋、一般種の大野芋の種は親芋を使っている。前者は毎年種芋を厳選しているせいか、小芋がかなり大きくなってきた。後者は親芋を「斧」でバカスカ割って植えつけている。今年は「逆さ植え」を試行したが、結果は及第点であった。緑化芋はゼロ。小芋の太りも良かった。芽つぶれもなし。ただ今年はどこでも豊作のようなので、簡単に評価はできないと思う。問題もあった。発芽が不ぞろいなこと。3月に植えてから芽が出るまで3か月かかるものもあり、さすがにそんな株は大きくならなかった。

くず小麦のリビングマルチも、除草作業の省略のために植え付けと同時の3月に播いてしまったが、播き時が早いと穂が出てしまい、一時はサトイモが隠れて、小麦畑と間違えられる始末。抑草効果は高かったけど、里芋の邪魔をしちゃあいけない。

したがって、来年は以下の2点を改善しようと思う。里芋の芽出しを3月になったらすぐに行い、芽が動き出した種芋を植える。小麦の播種をひと月遅らせて、1回は除草に入る。手間が増えるようではあるが、イモの品質と収量は上がるだろう。最終的に元気でおいしい芋がたくさん獲れること。そのためのアプローチが合理的で生態系に矛盾しないこと。それが大事だと思っている。

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