里美家族のツアー
2012.3.18
今日は村内と東京の有志で立ち上げた「里美家族」のイベントで、シェフツアーがやってきました。
都内のレストランのシェフと一緒に里美に来て、地元の食材で帰りのバスで食べるお弁当をみんなで作る取り組みです。
うちの農園を見学して野菜を収穫。その後、古民家の宿荒蒔邸に移動して、そこでシェフと一緒にお弁当を作りました。
いらっしゃったシェフは、東京ローカルレストランでお世話になっている山崎龍司シェフと飯川隆シェフ。
今回新鮮だったのは、自分が育てた野菜が、目の前で皆さんに注目されながらさばかれて料理に変身してゆく過程が見られたこと。そして自分もその過程に参加できたこと。特に全身全霊を注ぎ込んだ野菜が目の前で刻まれてゆくのを目の当たりにするのは思いのほかに緊張しました(笑)
木の里農園では、生産した野菜はすべて消費者の皆さんやレストランなどに直接販売しています。単なる売り買いではなく、共に成長してゆけるような「お付き合い」ができること、それがお互いのモチベーションを高めるきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。そのような関係性の中で農業を営んでゆけるのは、生産者としてこの上ない贅沢をさせていただいていると思います。
一般参加の方々にとっても、今回の企画はとても贅沢な内容だったのではないでしょうか。なにせシェフと一緒に料理を作るだけでなく、横からつまみ食いしたり、突っ込みいれたり、生産も含めた「過程」を農村という現場で体験できたのですからね。
僕は一生産者の端くれとして、あまり派手なことは好きではありません。でも今回のように都市と農村、生産者と消費者のつながりを深めてゆくような活動にはこれからも積極的に関わってゆこうと思います。そして少しでも多くの方に里美まで足を運んでいただき、里美家族として、つながって行ければ嬉しいです。人と人との交流からモノの流れが生まれ、関係性の中で経済が回ってゆく・・・・そんな時代を皆さんと一緒に作ってゆきたいと思います。
都内のレストランのシェフと一緒に里美に来て、地元の食材で帰りのバスで食べるお弁当をみんなで作る取り組みです。
うちの農園を見学して野菜を収穫。その後、古民家の宿荒蒔邸に移動して、そこでシェフと一緒にお弁当を作りました。
いらっしゃったシェフは、東京ローカルレストランでお世話になっている山崎龍司シェフと飯川隆シェフ。
今回新鮮だったのは、自分が育てた野菜が、目の前で皆さんに注目されながらさばかれて料理に変身してゆく過程が見られたこと。そして自分もその過程に参加できたこと。特に全身全霊を注ぎ込んだ野菜が目の前で刻まれてゆくのを目の当たりにするのは思いのほかに緊張しました(笑)
木の里農園では、生産した野菜はすべて消費者の皆さんやレストランなどに直接販売しています。単なる売り買いではなく、共に成長してゆけるような「お付き合い」ができること、それがお互いのモチベーションを高めるきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。そのような関係性の中で農業を営んでゆけるのは、生産者としてこの上ない贅沢をさせていただいていると思います。
一般参加の方々にとっても、今回の企画はとても贅沢な内容だったのではないでしょうか。なにせシェフと一緒に料理を作るだけでなく、横からつまみ食いしたり、突っ込みいれたり、生産も含めた「過程」を農村という現場で体験できたのですからね。
僕は一生産者の端くれとして、あまり派手なことは好きではありません。でも今回のように都市と農村、生産者と消費者のつながりを深めてゆくような活動にはこれからも積極的に関わってゆこうと思います。そして少しでも多くの方に里美まで足を運んでいただき、里美家族として、つながって行ければ嬉しいです。人と人との交流からモノの流れが生まれ、関係性の中で経済が回ってゆく・・・・そんな時代を皆さんと一緒に作ってゆきたいと思います。