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出荷場の整備

2014.6.17
怒涛の5月を乗り切って夏野菜を植え終わり田植えも終えて、しかしひと段落する間もなく玉ねぎの収穫を始めています。

そんな中、出荷場の整備を進めました。
新規就農して16年、借りものの倉庫の片隅での出荷作業から始まり、昨年には保冷庫を導入して、予冷出荷が出来るようになりました。出荷の作業場は家の横の下屋の10坪ほどのスペースで行っていましたが、吹きさらしで野菜の鮮度を保つのに問題が多かったです。

そこで南側の入り口にシャッター設置。後から付けた感満載で笑えます。

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北側の貯蔵室に通じる開口部にもドア。これは廃品のガラス戸のガラスを外して余った板を張っただけ。裏側を見ると笑えます。

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これで一応室内の空間が完成。風などの外気の影響を受けずに野菜の調整や箱詰めが出来るようになりました。ここまでするのに16年というのはあまりに長すぎたと言えます。ようやく一般の農家と同じスタートラインに立てたかなあ。。。

昨年建てた倉庫にもダンボール置き場を設置。

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見逃しがちだけど、ダンボールって外気の影響で強度がかなり変わるんですよ。せっかくの野菜も輸送中に箱がつぶれたりしたら台無しなので、置き場所は気をつけたかった。

この辺の作業は全て大工さんにお任せ。面倒な工事でも文句を言わずに請け負ってくれる職人さんの存在はとても頼りになります。昔の自分なら全部やっていたけど、今は無理。その分畑に集中です。なるべく収穫直後の鮮度を保ったままお届けしたい。そのためには箱詰めまでの環境は大事です。16年たって、ようやくこのへんに気を配れるようになりました。

それでもうちはしょせん新規就農者。今でも農地は全て借地。倉庫も2棟のうち一棟は借家。ハウスも3棟のうち1棟借家。機械は全て中古。立派な蔵を持ち、農機具も新品の周囲の農家とは比べようがありません。でも、周りみたいになりたいとも思わない。充実した農業がしたい、いい状態で野菜を届けたい、ただその一念で、これからも少しずつ整備してゆきます。

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