朔風払葉
2014.11.27
11月もそろそろ終了かあ。。。早いね今年も。 畑は野菜の冬囲いを急ピッチに進めたいところだけど、いつもの年と同じく、なかなか進まず。。 気持ちだけが焦るけど、1つずつ確実に潰していくしかないんで、地道に前進あるのみっす。 中旬に一気に冷え込んだ時はどうなることかと思ったけど、その後持ち直し、小春日和があったり、いつもの感じの11月。そして一雨過ぎて木枯らしが吹き、木の葉を落とす。
「朔風払葉」 ~きたかぜこのはをはらう~
旧暦 七十二候では今頃はそんな季節らしい。 山の木々は葉を落とす前に葉の中の栄養分を樹体に還流させるという。静かだけど、やはり彼らも冬越しの準備をするわけで。 次第にあたりの風景から緑色が無くなってゆく中で目立ってくるのは、畑の緑色。 ニンゲンが冬でも新鮮な緑を食べるために努力を重ねてきた結果の景色だ。 品種改良・新品種の導入・栽培方法の模索・・・僕たちの食は、様々な先人の努力の賜物なのだ。
自然の恩恵・先人の叡智。 謙虚に気付かせてもらえる仕事、農業っていいなと、つくづく思う。
「朔風払葉」 ~きたかぜこのはをはらう~
旧暦 七十二候では今頃はそんな季節らしい。 山の木々は葉を落とす前に葉の中の栄養分を樹体に還流させるという。静かだけど、やはり彼らも冬越しの準備をするわけで。 次第にあたりの風景から緑色が無くなってゆく中で目立ってくるのは、畑の緑色。 ニンゲンが冬でも新鮮な緑を食べるために努力を重ねてきた結果の景色だ。 品種改良・新品種の導入・栽培方法の模索・・・僕たちの食は、様々な先人の努力の賜物なのだ。
自然の恩恵・先人の叡智。 謙虚に気付かせてもらえる仕事、農業っていいなと、つくづく思う。