じわじわと冬
2015.12.9
毎朝-3~4℃まで冷え込んできました。 暖かい秋が続いた今年ですがようやく師走らしくなりましたね。 畑の野菜は霜で真っ白。写真はターサイですが、今朝の8:30でまだこの状態。
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下手に触ると傷んでしまうので、朝どりが難しい季節が始まりました。一方で野菜の成長もぐっとゆっくりになって、味が凝縮してきます。私達農家にとっては厳しい季節ですが、野菜の生命力を最も感じる季節でもあります。 毎年この時期は野菜の冬囲いに追われまくって、尻に火がついてますが、今日大根類をすべて囲い終えてひと段落。しかしまだ白菜・カブ類・人参がひかえていて、このまま年末まで突っ走りながら今年も慌ただしく暮れてゆくことでしょう(笑) そんな中、心を和ませてもらっているのが「豆」。
空いた時間にぷちぷち収穫しては鞘からむいて、縁側で乾かしています。日向でじわじわ乾いてゆく豆を見ていると、もうこいつらは太陽エネルギーの化身だなと、例えが難しいですが、そんなことを感じます。実はわが村周辺にはこんな在来の豆が無数に残っていて、まさに豆の博物館みたいです。 とはいえ我が家は野菜農家。明日も尻火をつけて、朝から霜で真っ白い畑に向かいます。
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下手に触ると傷んでしまうので、朝どりが難しい季節が始まりました。一方で野菜の成長もぐっとゆっくりになって、味が凝縮してきます。私達農家にとっては厳しい季節ですが、野菜の生命力を最も感じる季節でもあります。 毎年この時期は野菜の冬囲いに追われまくって、尻に火がついてますが、今日大根類をすべて囲い終えてひと段落。しかしまだ白菜・カブ類・人参がひかえていて、このまま年末まで突っ走りながら今年も慌ただしく暮れてゆくことでしょう(笑) そんな中、心を和ませてもらっているのが「豆」。