紫じゃが芋のシャドークイーンは、その名の通りしっかりとした紫色が特徴で、
アントシアニンを豊富に含み加熱してもきれいな色が残ります。
同じおからのサラダでも、食材を変えるだけで、
また違った楽しみ方が出来ますね。
材料(作りやすい分量)
根菜など 両手一杯分ぐらい(紫じゃが芋、大根、ブロッコリーなど)おから 150g
甘酢 大さじ2
柚子の皮 少々
マヨネーズ 適量
クコの実 お好みで
塩 少々
作り方
①野菜はさいの目に切り、サッと茹でる。②おからは耐熱容器に移し、レンジで1分ほどチンして水分を飛ばす。
③ボールにおから、茹でた野菜、ゆずの皮の千切りを入れ
マヨネーズと甘酢、塩少々で味を付ける。
母ちゃん流ワンポイント
お好みでハムを切って加えたり、葉物をサッとゆでて加えると彩りがとってもきれいに仕上がります。
				
 そもそも有機農法というものは、土作りや自然のシステムを生かす方法であり、本来気候変動や異常気象には強いと言われています。しかし、どんなに優れた技術や土壌があったとしても、その土台には太陽からの日照がある。そこは痛感しました。じゃあ今のうちの野菜供給を支えているものは何か?それはとにかく毎日やみくもに様々な作物の種を播き、植え付けてきたこと。。。。。つまり多品目栽培にあると言えます。リスク分散ですね。
 生産効率を無視したこの手法こそが皆さんの日々の食卓を支えているのです(笑)その根底を突き詰めてゆくと、それは「売るために作る」のではなくて、「食べるために作る」という、私たちの永遠のアマチュアリズムがあるのかも知れません。
でも本当はやはりこういう安易な結論じゃなくて、気候変動にも揺るがない、しっかりと作物の成長を支え続けられる農業者でありたいものです。決して偉そうに言える話でもないので、今日はこの辺で。今は冬から春に向けての畑の準備と種まきに追われています。
 半年後を見越した作付と(半年後に後悔しない!)、もっと大きな流れの中での土を見つめること。
 まだまだ勉強してゆきたいです。