台風被害とその後


台風24号の風はなかなかすごかったです。

阿武隈高地南端の谷間にある我が農園は山に囲まれていて滅多に風の害を受けることがないのですが、今回はやられてしまいました。幸い野菜自体の被害は大したことはなく一安心だったのですが、最大の被害はこれですよ。

今年、新たな試みとして、パイプの曲げ加工から挑戦して作り上げた雨よけハウス間口2間×45メートル×2棟。



原型を残さず完膚なきまでに粉砕されました。。。

原因はビニールを事前にはがさなかったこと。ブログでは書いていませんが、色々目的があって独自の設計にしており、耐風性が見たくてあえてそのままにしたことで墓穴を掘りました。はい、人災です。高い授業料を払うことになりましたが、全ては私たちの未熟さゆえの事。この経験を糧にまだまだ精進して参ります。ネヴァーギブアップ!!

それでも露地畑の野菜たちはみんなよく頑張ってくれました。台風通過直後、日の出前の野菜の生の姿をご覧ください。


ほぼ葉脈だけになった小松菜。



ひっくり返る寸前で持ちこたえたコカブ



反り返って強風をやり過ごしたゴボウ。



倒伏寸前で持ちこたえた在来大豆。



谷間の畑は風が巻くのであっちこっちに向けて倒れた白ネギ。



昨日は細かい復旧作業に走り回り、本日倒れたネギを起こしました。やったね!今年は若いスタッフが活躍してくれていて、今日もネギ起こし頑張ってくれました。




私達の農園も20年を過ぎて、今まで育ててくれた皆様にはただただ感謝です。一方で、続けてゆくほどに、自分のカタチや限界が出来上がってしまい、守りに入りがちな私たちがいます。そんな時、若者と働いていると、彼らの考え方や価値観、新しい時代を作り上げたいという情熱に触れるにつけ、まだまだ自分も負けないぜ!という想いに駆り立てられます。そんな日々の繰り返しが、結果として今の私達を育ててくれているのだなと思います。


さてさて、余談はさておき台風から3日。畑の野菜は元気に回復してきています。収穫の秋ということもあり、作物のラインナップは豊富ですので、野菜ボックスのお届けに影響が出ることはございません。ただ、1~2週間のうちは、特に葉物類に傷や穴あきがあること、根菜類では葉付きではなく葉を切ってのお届けになります事、ご理解いただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。

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