【赤ビーツのおこわ】
2020.4.23
赤ビーツは、見た目は赤いカブのような丸い形をしたヒユ科(アカザ科)の根菜です。
砂糖大根といわれ、根っこの部分が砂糖に加工される甜菜の仲間で、
赤ビーツは別名テーブルビートとも言われています。
食べ方は根の部分をスライスしてサラダにしたりマリネもおすすめ。
カブのように煮込んでスープにすると、ロシアのボルシチ風の
キレイな赤色のスープができあがります。
この赤い色はベタシアニンというポリフェノールの仲間で
料理の色付けにも役に立ちます。
ご飯と一緒に炊きこんだら、ほんのりピンク色のおこわが出来ました。
材料(4人分)
もち米 2合うるち米 1合
赤ビーツ 1/6個
塩 小さじ1/4
水 3合分
黒ゴマ 適量
作り方
①赤ビーツは皮ごと粗みじんに切る②もち米とうるち米は洗って、炊飯器または土鍋に分量の水で浸し
赤ビーツも加えて1時間そのままおく
③塩を加えて炊き上げる
④食べやすく小分けにして仕上げに黒ゴマを振る
ワンポイント
赤ビーツの葉をサッとゆでて塩漬けにして、赤ビーツおこわに包んでも美味しいよ♪
レシピ:布施美木
調理&画像:宮澤孝子(じおふーず薬膳料理教室)