行ってきました新農業人フェア

強引に休みをとって行ってきました農業人フェア＠池袋サンシャインシティ。



野良の会がグリーンふるさと振興機構の協力をえて行っている研修事業。
来年の研修生を探しに茨城の山奥からはるばる来たのは私のふるさと池袋。
空気の匂いが妙に懐かしいぞ！

すごい熱気です。
参加団体もすごいとこばかり。



茨城のチベットから出てきた極小百姓にもブースがありました。



報告。

訪問者はは10人くらい。
1日つぶした割には、少なかった。いや少なすぎる！
ブースのデザインがいまいち。なにをやってるのかよく分からない。
’いばらきさとやま生活’の旗は要らない。こっちは田舎暮らしの募集に来たわけではない。
次回から大いに改良するようにグリーンの職員に提案した（怒）。

訪問者は皆真面目そうな方ばかりだった。ただ、しょうがないのかもしれないが、自分が目指す農業へのイメージがまだ漠然としてる人がほとんど。そこで、研修内容の説明と共に、私の農業への思いを話しまくった。自分にしてはよくしゃべったと思う。

それとまずはうちの農園を、里美地区を見に来ることを勧めた。ビルの中で10分話すよりも、畑に足を一歩でも踏み入れたほうが話が早い。

個人的には反骨心がある、独立自営志向の若者を探している。うちの研修制度は行政の支援が手厚く、お金の面でも恵まれていると思う。でも昨年気がついたのだが、それを頼りに応募してくる例がある。これはいけない。はっきりいって行政の補助金は毒である。農家の自立を妨げている。私もそれは肝に銘じなくちゃ。

有機農研で見学に行ったＴＫＦの木村さんや、うちの研修制度をホームページにアップしてもらっている有機農業技術会議の方にもお会いできた。トップリバーの社長も来ていた。人と会って世界が広がるのは楽しい。

それにしても、休んだ分、今日雨が降り出すまでのしわ寄せ仕事はきつかった。