放射能と付き合いたい。
2011.3.24
常陸太田市でも水道水から放射性物質が検出されてしまった。隣村だけど。
隣村ではあるが、うちは井戸なのでやはり不安ではある。
でもそのうち収束するであろう原発から出る放射性物質はしだいに減ってゆくはずである。
だから僕らは水も飲んでるし、畑の野菜も食べてます。
今日は小松菜を「塩ポン酢」でいただきました。これが大ヒット!
家族で奪い合って食べました。(見苦しい)
誠に不本意だが、放射線とはしばらく腰を据えてお付き合いせざるを得ないようだ。
どうぞよろしく。
茨城県が発砲、じゃなかった、発表している「日常生活と放射線」が参考になる。
放射性ヨウ素の野菜における暫定基準値は・・・・・・・・・・・・2000ベクレル/kg
その野菜を100g 食べた時の放射線量は・・・・・・・・・・・・0.003ミリシーベルト
これはヨウ素の甲状腺への実効線量の限度値50ミリシーベルトの・・・16666分の1である。
つまり毎日基準値2000ベクレルの野菜4.5kgを1年間食べ続けて50ミリシーベルトに達する。
分かりやすく言えば、牛になる、またはうちの野菜セットを(2000ミリシーベルトとすればの話)毎日注文して1年間ひとりで食べつづけるということ。
馬鹿馬鹿しい。なぜこんな安全を見込んだ基準値になっているのか??
以下、農家の先輩の分析を転載。がんばって読んでね。
日本の基準には独特の考え方が盛り込まれているので難解
ヨウ素2000ベクレルの野菜を1年食べて内部被ばくしても放射線限度の50ミリシーベルトには達しない
この数字は野菜だけを考えてきめられているのではないから
この基準は、水、牛乳、穀物、野菜、魚介類が均等に汚染されていることを前提に計算されている
計算にはいろんな統計資料が用いられており、核種、年齢によってまたちがう計算式となっている
例えばヨウ素の場合、成人が年間限度50ミリシーベルトに達するのには
ヨウ素が2000ベクレル含まれた野菜を227gづつ365日毎日食べる
ヨウ素が300ベクレル含まれた乳製品を105gづつ365日飲み続ける
ヨウ素が300ベクレル含まれた水分を1.65リットルづつ365日取り入れる
この3つの条件が合わさってようやく制限値の66%に達する
つまり、かなりの悪条件が一年続くと健康を害する可能性大ということだ
官邸、マスコミが「ただちに健康は害しない」というのは正しい
でもここからがポイントです。
ただ注意しなければならないのは、「ヨウ素で野菜の基準値は2000」という表現。
この基準は本来、ホウレンソウの基準ではなく野菜全体の合計量に適用される
だから、ホウレンソウで1700だったとしてもネギで300出れば合計2000なのでアウト。
現在の適用の仕方は基準以上のものを除けばあと全部足しても2000にはならないだろうということか。この部分がどう処理されるか今週に答申される食品安全委員会の正式な基準には注目だ。
あとは消費者の皆さんに判断してもらうしかない。
私達は野菜セットのリスクを減らす努力をするだけです。
行政は勇気を持ってサンプリングを続けて具体的な数値を公開し続けよ。
隣村ではあるが、うちは井戸なのでやはり不安ではある。
でもそのうち収束するであろう原発から出る放射性物質はしだいに減ってゆくはずである。
だから僕らは水も飲んでるし、畑の野菜も食べてます。
今日は小松菜を「塩ポン酢」でいただきました。これが大ヒット!
家族で奪い合って食べました。(見苦しい)
誠に不本意だが、放射線とはしばらく腰を据えてお付き合いせざるを得ないようだ。
どうぞよろしく。
茨城県が発砲、じゃなかった、発表している「日常生活と放射線」が参考になる。
放射性ヨウ素の野菜における暫定基準値は・・・・・・・・・・・・2000ベクレル/kg
その野菜を100g 食べた時の放射線量は・・・・・・・・・・・・0.003ミリシーベルト
これはヨウ素の甲状腺への実効線量の限度値50ミリシーベルトの・・・16666分の1である。
つまり毎日基準値2000ベクレルの野菜4.5kgを1年間食べ続けて50ミリシーベルトに達する。
分かりやすく言えば、牛になる、またはうちの野菜セットを(2000ミリシーベルトとすればの話)毎日注文して1年間ひとりで食べつづけるということ。
馬鹿馬鹿しい。なぜこんな安全を見込んだ基準値になっているのか??
以下、農家の先輩の分析を転載。がんばって読んでね。
日本の基準には独特の考え方が盛り込まれているので難解
ヨウ素2000ベクレルの野菜を1年食べて内部被ばくしても放射線限度の50ミリシーベルトには達しない
この数字は野菜だけを考えてきめられているのではないから
この基準は、水、牛乳、穀物、野菜、魚介類が均等に汚染されていることを前提に計算されている
計算にはいろんな統計資料が用いられており、核種、年齢によってまたちがう計算式となっている
例えばヨウ素の場合、成人が年間限度50ミリシーベルトに達するのには
ヨウ素が2000ベクレル含まれた野菜を227gづつ365日毎日食べる
ヨウ素が300ベクレル含まれた乳製品を105gづつ365日飲み続ける
ヨウ素が300ベクレル含まれた水分を1.65リットルづつ365日取り入れる
この3つの条件が合わさってようやく制限値の66%に達する
つまり、かなりの悪条件が一年続くと健康を害する可能性大ということだ
官邸、マスコミが「ただちに健康は害しない」というのは正しい
でもここからがポイントです。
ただ注意しなければならないのは、「ヨウ素で野菜の基準値は2000」という表現。
この基準は本来、ホウレンソウの基準ではなく野菜全体の合計量に適用される
だから、ホウレンソウで1700だったとしてもネギで300出れば合計2000なのでアウト。
現在の適用の仕方は基準以上のものを除けばあと全部足しても2000にはならないだろうということか。この部分がどう処理されるか今週に答申される食品安全委員会の正式な基準には注目だ。
あとは消費者の皆さんに判断してもらうしかない。
私達は野菜セットのリスクを減らす努力をするだけです。
行政は勇気を持ってサンプリングを続けて具体的な数値を公開し続けよ。