第4回 放射性物質の検査結果
2011.9.9
8月に4回目の検査をしましたが、パソコンの故障などでデータを受け取れず、報告が遅くなりました。
今回は作物の検査はほとんど行いませんでした。夏野菜はほとんど測り尽くしていたのと、周辺環境や投入肥料類の汚染へと、注目すべき対象が移ってきたためです。秋野菜の検査は9月より再開いたします。
また、近所の農家さんなどから検査を依頼されることが多くなり、それらのデータはここでの発表は控えさせていただきます。
作物からは相変わらず放射性物質は検出されていません。
また、畑の土壌の定点観測を行っていますが、放射性物質の量はほとんど変わりはありません。
今回は山を重点的に調査しました。
腐葉土層からは相変わらずの高線量を検出します。
また、今木についている緑の葉からも200~500ベクレルのセシウムを検出。
これの水分が抜けて枯葉になったらもっと濃縮されるのかな・・・・・・?
しかし、今年落ちた当年生の落ち葉(おもにヤマグリ)からは170ベクレル。
これが本当なら政府の規制値である400ベクレル以内の堆肥つくりに希望が持てます。
400ベクレルの規制値は、この濃度の堆肥を毎年入れ続けても、震災前の土壌中の放射能濃度より高くならない値であるので、信頼できる規制値だと思います。
いずれにせよ、今年も地域にある材料で堆肥を手作りできるよう、前向きかつ細心の注意を払って、今後も分析を続けるつもりです。
最後に地元の動向をいくつか・・・・
1・市役所
農政課で分析器を導入。市民の持ち込んだサンプルを測定してくれることになりました。
検出限界は20ベクレル。
私たちも今まで以上に、周辺の環境や肥料源などを細かく測ってゆくことができそうです。
2・学校給食
私たちの生産物はすでに9月納品予定のものまで自主測定済み。
10月以降は農政課で分析してくれる体制になりました。
しかしそれ以外の食材をどうするんでしょうか??
これは教育委員会が決めることのようです。今後に要注目です。
今回は作物の検査はほとんど行いませんでした。夏野菜はほとんど測り尽くしていたのと、周辺環境や投入肥料類の汚染へと、注目すべき対象が移ってきたためです。秋野菜の検査は9月より再開いたします。
また、近所の農家さんなどから検査を依頼されることが多くなり、それらのデータはここでの発表は控えさせていただきます。
作物からは相変わらず放射性物質は検出されていません。
また、畑の土壌の定点観測を行っていますが、放射性物質の量はほとんど変わりはありません。
今回は山を重点的に調査しました。
腐葉土層からは相変わらずの高線量を検出します。
また、今木についている緑の葉からも200~500ベクレルのセシウムを検出。
これの水分が抜けて枯葉になったらもっと濃縮されるのかな・・・・・・?
しかし、今年落ちた当年生の落ち葉(おもにヤマグリ)からは170ベクレル。
これが本当なら政府の規制値である400ベクレル以内の堆肥つくりに希望が持てます。
400ベクレルの規制値は、この濃度の堆肥を毎年入れ続けても、震災前の土壌中の放射能濃度より高くならない値であるので、信頼できる規制値だと思います。
いずれにせよ、今年も地域にある材料で堆肥を手作りできるよう、前向きかつ細心の注意を払って、今後も分析を続けるつもりです。
最後に地元の動向をいくつか・・・・
1・市役所
農政課で分析器を導入。市民の持ち込んだサンプルを測定してくれることになりました。
検出限界は20ベクレル。
私たちも今まで以上に、周辺の環境や肥料源などを細かく測ってゆくことができそうです。
2・学校給食
私たちの生産物はすでに9月納品予定のものまで自主測定済み。
10月以降は農政課で分析してくれる体制になりました。
しかしそれ以外の食材をどうするんでしょうか??
これは教育委員会が決めることのようです。今後に要注目です。