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ホーム » ブログ » 野良仕事 » お米と薪

お米と薪

2011.9.30
以前、このブログで「たくさんあると安心なもの」として、お米と薪と書いた気がします。

我が家でもようやく稲刈りが始まりました。

まずは自家用のコシヒカリから。

く稲刈りが始まりました

10アールほどなので刈り始めれば速攻終わってしまいます。

でも我が家はいくつかの合理的な理由があって「平型乾燥機」という、化石のような機械で乾燥するので、3日で10アールという超スローペース稲刈りです。順調なら今度の日曜日に落ち葉ネットワークの田んぼ10アール、来週中に山の田んぼ17アールを順に刈って終わりです。しかし、山の田んぼは台風の豪雨の影響でいまだに水がごんごん湧いてます。

たかだか2・3反の稲刈りのためにコンバインを使うのははっきり言ってアホです。でもね、うちは小麦にも使うし、野菜作りというメインの仕事への影響を最小限にするために穀物は機械でパッパと刈っちゃいます。

就農した頃は「手仕事信奉」というか、農家と同じ苦労をするべきだという、訳の分からんこだわりから、手刈りもやったし、おだ掛けだってよそから頼まれるくらいの腕前にはなりました。大人数でワイワイ語りながらの共同作業ははっきり言って農業の理想郷です。でも残念ながら今のおコメの値段では全くペイできません。かと言って機械化して効率化すればペイできるかといえば、もっと厳しいです。

だから私の米つくりは中古農機を使った趣味!と割り切っています。その上で、慣行農法と同じ収量・半分のコスト・より良い品質が実現できれば、日本の水田から除草剤を駆逐できるかなと考えています。

でも、農家の間ではすでに常識ですが、

コメは作るよりも買った方が安い!

のが現実です。

だから、自給用がほとんどの我が家の米つくりは最高の贅沢なのかもしれません(苦笑)。

薪の話はまた今度。

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