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11月22日の野菜セット

2011.11.22
ちょっと農天気!  「大根」

冬は大根がおいしい。煮物、漬け物、サラダ、おろし…と多様に使える大根は冬野菜の代表選手。わが農園でも大根は、毎週配達する野菜セットに10月から3月まで1本ずつ入る。しかし、若い人ほど大根が続くともてあますようで、食べ方などを聞かれることも多い。私も自ら農業をやるまでは、大根がこんなに使える作物だとは知りえなかった。里美に住むようになって、まわりの人たちが並々ならぬ気合をいれて、自家用畑で大根を作っているのを見て、段々その訳に気づいた。

大根はまず、煮物には欠かせない。田舎でよく出る鶏肉、しいたけ、ごぼう、人参などの煮物にも、大根は欠かせない。そして、漬け物にすれば、浅漬けから、甘酢漬け、べったら漬け、たくわんと多彩に加工できる。あのシャキッとした歯ごたえの漬け物をポリポリしながらお茶飲みをするのは、実は田舎では喫茶店のケーキセットに匹敵する楽しみ。また、生で食べきれなければ、干してカラカラにし、切干し大根として保存できる。これがまた、干すことで甘みも栄養価もアップして、漬け物・煮物にもってこいの便利な常備菜になる。考えてみると、大根という作物は、1粒の種から芽が出て、根を伸ばし、土の中で肥大して、あんなに太く重い食べ物になるのだから、食糧に苦労した時代には、本当に重宝されたのだと思う。栽培は比較的簡単で、しかも食べ方は多彩。このようなことから、何はなくともまず大根というように、村人は大根を蒔き、冬の間中食べるのが当たり前になったのだろう。

ある日村内の友人が、「昨日大根抜き100本やって、疲れちまった」というので、「それどうするの?」と聞くと、「干してたくわんにして食うんだよ」「・・・全部!?」彼は洋風の新築の家に住みながら、食生活は至ってローカル。漬け物は3食おやつに欠かせないのである。私もよその家でお茶をするとき、そこの家の漬け物が食べられることがひそかな楽しみ。だから、自分も田舎に住む以上、漬け物名人になりたいと思っている。

今年も村の家々の軒先に、ずっしり重い大根が、白い足を日に当てて、干される姿が見られるでしょう。さて、百姓母ちゃんも、畑から大根引き抜いて、大根干しをしましょうか。今年のたくわんが美味しくできますようにと祈りながら。(みき)

本日お届けする野菜

  • ネギ
  • 人参
  • 唐の芋・・・里芋とまた違った風味のある芋です。
  • ジャガイモ・・・キタアカリです。
  • ミニ大根 ・・・ このあたたかさで大根もよく太りました。
    今週にはたくわん用の大根を掘り上げて、洗って干す予定です。
    軒先に干される干し柿と大根は、寒さと日差しが丁度よい初冬の風物詩です。
  • キャベツまたは白菜
  • レタス
  • 中カブ
  • ブロッコリー
  • カリフラワー
  • 小松菜
  • ミックスサラダ野菜・・・水菜・わさび菜・ルッコラ・グリーンマスタード。
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