土壌微生物の勉強会
2014.6.27
6月25日に(株)DGCテクノロジーの櫻本直美さんをお招きして土壌微生物の勉強会を開きました。
私たちは畑という土壌で作物を育てています。
土壌を作物の根っこが育ちやすいように整えてあげるのが、農家の仕事です。
土壌には、物理性・化学性・生物性という3つの見方があります。
どれが欠けても作物の根っこは健全に伸びてくれません。
今回は「生物性」に焦点を当てて、日本で初めて土壌の生物性を多様性・活性度の観点から数値化する方法を開発普及している櫻本さんをお招きして、貴重なお話を伺いました。
集まったのは県北を中心とした若手&ベテラン農家。
有機・慣行の違いを越えて、つながりがある面々です。
有機でも慣行でも、科学的事実に基づいて技術を構築してゆくことに変わりはありません。
土壌微生物の多様性を育てながら、健全な作物を生産してゆくかということは、有機・慣行を問わず、共通のテーマです。しかし共通の答えはない。農家が自分の農地と経営に合ったアプローチを見つけてゆくしかないのだと思います。それでも、農業者の設備である土壌の生物性を豊かにしてゆくための「指標」を持つことはとても大事なことでしょう。勘と経験ではなく、データを把握して積み上げてゆくことが、次世代の育成にもつながります。
櫻本さんのお話は、クールに科学的事実のみに絞った内容で、安易なノウハウに走ることなく、とても良かった。科学的なお話なので、農法の枠を超えて参加したメンバーにも響くものだったかと思います。
最後にメンバーの畑の土を持ち寄って品評会。
これば準備不足もあってちと消化不良だったけど、まあみんないろんな土でやってるもんだ(笑)
僕は勉強会の前に畑を見ていただいたり、終わってから深夜までいろいろお話しさせていただき、勉強会以上に勉強させていただきました。何となく取り組んでいる事の改善点が明らかになったり、経営的なことで色々教えていただいたり。いやー、櫻本さん、タダモノじゃないです。
ありがとうございましたー!!
私たちは畑という土壌で作物を育てています。
土壌を作物の根っこが育ちやすいように整えてあげるのが、農家の仕事です。
土壌には、物理性・化学性・生物性という3つの見方があります。
どれが欠けても作物の根っこは健全に伸びてくれません。
今回は「生物性」に焦点を当てて、日本で初めて土壌の生物性を多様性・活性度の観点から数値化する方法を開発普及している櫻本さんをお招きして、貴重なお話を伺いました。
集まったのは県北を中心とした若手&ベテラン農家。
有機・慣行の違いを越えて、つながりがある面々です。
有機でも慣行でも、科学的事実に基づいて技術を構築してゆくことに変わりはありません。
土壌微生物の多様性を育てながら、健全な作物を生産してゆくかということは、有機・慣行を問わず、共通のテーマです。しかし共通の答えはない。農家が自分の農地と経営に合ったアプローチを見つけてゆくしかないのだと思います。それでも、農業者の設備である土壌の生物性を豊かにしてゆくための「指標」を持つことはとても大事なことでしょう。勘と経験ではなく、データを把握して積み上げてゆくことが、次世代の育成にもつながります。
櫻本さんのお話は、クールに科学的事実のみに絞った内容で、安易なノウハウに走ることなく、とても良かった。科学的なお話なので、農法の枠を超えて参加したメンバーにも響くものだったかと思います。
最後にメンバーの畑の土を持ち寄って品評会。
これば準備不足もあってちと消化不良だったけど、まあみんないろんな土でやってるもんだ(笑)
僕は勉強会の前に畑を見ていただいたり、終わってから深夜までいろいろお話しさせていただき、勉強会以上に勉強させていただきました。何となく取り組んでいる事の改善点が明らかになったり、経営的なことで色々教えていただいたり。いやー、櫻本さん、タダモノじゃないです。
ありがとうございましたー!!