唐の芋または八つ頭芋は、ホクホク系の里芋です。
独特のぬめりがあり、カリウムも多く含むので、むくみ予防などに効果があると言われています。
サトイモの小さいのは皮ごと茹でて皮をむいて調理したり、お好みの味漬けてそのままおやつにしてもおいしいです。
材料(4人分)
サトイモ 450g
塩 小さじ1
小麦粉 1/2カップ
卵 1個
パン粉 1カップ
揚げ油 適量
作り方
①サトイモは洗って皮ごと鍋に入れ、たっぷりの水を入れて火にかける。
②竹串が通るぐらいに柔らかくなったら、ザルに上げ熱いうちにツルッと皮をむく。
③ボールに入れて塩を加えマッシュしたら50gぐらいの大きさに丸める。
④小麦粉・溶き卵・パン粉をまぶし、180℃の油でカラッと揚げる。
※茹で上がったサトイモの皮をむくときは、キッチンペーパーや手袋などを使ってやけどをしないように注意
ワンポイント
じゃがいも、さつま芋、小さな小芋でもホクホクのコロッケができあがりますよ。
小さな小芋は皮ごと茹でたら、ツルっと皮をむいて味付けはさっぱり塩味で。みそ味やしょう油甘辛味でもおいしいですよ。
レシピ:布施美木(木の里農園)
調理&画像:宮澤孝子(じおふーず薬膳料理教室)
2月
【赤ビーツのおこわ】
赤ビーツは、見た目は赤いカブのような丸い形をしたヒユ科(アカザ科)の根菜です。
砂糖大根といわれ、根っこの部分が砂糖に加工される甜菜の仲間で、
赤ビーツは別名テーブルビートとも言われています。
食べ方は根の部分をスライスしてサラダにしたりマリネもおすすめ。
カブのように煮込んでスープにすると、ロシアのボルシチ風の
キレイな赤色のスープができあがります。
この赤い色はベタシアニンというポリフェノールの仲間で
料理の色付けにも役に立ちます。
ご飯と一緒に炊きこんだら、ほんのりピンク色のおこわが出来ました。
材料(4人分)
もち米 2合 うるち米 1合 赤ビーツ 1/6個 塩 小さじ1/4 水 3合分 黒ゴマ 適量作り方
①赤ビーツは皮ごと粗みじんに切る ②もち米とうるち米は洗って、炊飯器または土鍋に分量の水で浸し 赤ビーツも加えて1時間そのままおく ③塩を加えて炊き上げる ④食べやすく小分けにして仕上げに黒ゴマを振る ワンポイント 赤ビーツの葉をサッとゆでて塩漬けにして、赤ビーツおこわに包んでも美味しいよ♪ レシピ:布施美木調理&画像:宮澤孝子(じおふーず薬膳料理教室)
【カラシ菜とカブの塩もみ】
カラシ菜とカブの春を感じる野菜で、シンプルだけど熱々のご飯にもってこいの一品です。
農園で長年引き継がれてきた在来種のカラシ菜は、地物ならではの旨味がギュッと詰まっていて、ビタミンC、カロテン、カルシウムなどの栄養成分がとても豊富。
カブは胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果のあるアミラーゼが豊富です。 カラシ菜のピリッとした味と香り、カブの甘くて柔らかな食感を味わってくださいね。
ポリ袋を使って簡単に作ることができます。
カブは皮ごと食べやすい大きさの薄切りにする。 ②ポリ袋に①と塩を入れよく混ぜてからポリ袋ごと揉む。
30分ほどおいてから汁気を軽くしぼりいただく。
調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子(じおふーず薬膳料理教室)
農園で長年引き継がれてきた在来種のカラシ菜は、地物ならではの旨味がギュッと詰まっていて、ビタミンC、カロテン、カルシウムなどの栄養成分がとても豊富。
カブは胃もたれや胸やけを解消する働きや整腸効果のあるアミラーゼが豊富です。 カラシ菜のピリッとした味と香り、カブの甘くて柔らかな食感を味わってくださいね。
ポリ袋を使って簡単に作ることができます。
材料 (作りやすい分量)
カラシ菜 300g カブ 根のみ1個 塩 小さじ1作り方
①野菜は水でよく洗い、カラシ菜は葉から茎までを食べやすいザク切りにする。カブは皮ごと食べやすい大きさの薄切りにする。 ②ポリ袋に①と塩を入れよく混ぜてからポリ袋ごと揉む。
30分ほどおいてから汁気を軽くしぼりいただく。
ワンポイント
カラシ菜は茹でておひたしや胡麻和えでも美味しいですよ。 レシピ:布施美木(木の里農園)調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子(じおふーず薬膳料理教室)
【ごぼうのハンバーグ】
煮物や金平でおなじみのゴボウ。
掘りたてのゴボウは、泥を落とすと白い肌が顔を出し、風味豊かでとても瑞々しく柔らか。
豚肉の旨味と合わせて、和風ハンバーグにしてみました。
ごぼうのシャキシャキの歯応えと、芳ばしい香りがアクセントのハンバーグです。 豚肉とごぼうの香り、味の相性はなかなかのものです。
豚ひき肉 200g
ごぼう 100g
卵 1個
パン粉 大さじ2
水 小さじ1
塩、胡椒 適宜
油 大さじ1 <和風タレ材料>
酒 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
水 150cc
ザルに上げて水気を切る。
② ボールにハンバーグ具材と①を入れてよくこねる。
③フライパンに油を熱し、②を小さな小判形にしたものを入れ、
芯まで火を通し両面をこんがりと焼き取り出しておく。
④ ③のフライパンにタレ材料を入れ強火でひと煮立ちさせ、
弱火で3分程煮詰める。
⑤ 皿に③を盛り付け、④をかける。
調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子
掘りたてのゴボウは、泥を落とすと白い肌が顔を出し、風味豊かでとても瑞々しく柔らか。
豚肉の旨味と合わせて、和風ハンバーグにしてみました。
ごぼうのシャキシャキの歯応えと、芳ばしい香りがアクセントのハンバーグです。 豚肉とごぼうの香り、味の相性はなかなかのものです。
材料(4人分)
<ハンバーグ具材>豚ひき肉 200g
ごぼう 100g
卵 1個
パン粉 大さじ2
水 小さじ1
塩、胡椒 適宜
油 大さじ1 <和風タレ材料>
酒 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
水 150cc
作り方
① ごぼうはよく洗い、皮ごとささがきにし水に晒し、ザルに上げて水気を切る。
② ボールにハンバーグ具材と①を入れてよくこねる。
③フライパンに油を熱し、②を小さな小判形にしたものを入れ、
芯まで火を通し両面をこんがりと焼き取り出しておく。
④ ③のフライパンにタレ材料を入れ強火でひと煮立ちさせ、
弱火で3分程煮詰める。
⑤ 皿に③を盛り付け、④をかける。
母ちゃん流ワンポイント
タレの材料に、ケチャップ大さじ3を加えて加熱すると洋風の味わいになります。 タレを煮詰めずひと煮立ちしたあとに、焼いたハンバーグを加えて煮込みハンバーグでもどうぞ。 レシピ:布施美木調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子
【大根の皮のきんぴら】
冬の間じっくりと貯蔵されたダイコンは、煮物や大根おろしなど毎日の食卓に欠かせませんね。
そんな中でいつも「残った皮はどうしよう」って思います。
冬場の貯蔵大根の皮は沢山のビタミンを含んでいますので、処分せずに簡単な調理方法で副菜にいかがでしょうか。
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ2
油 大さじ1
白煎り胡麻 大さじ2
七味唐辛子 適宜
②フライパンに油を熱し①を入れて強火で炒める。
③ ②が少ししんなりしたら醤油、酒、みりんを加え
中火で照りが出るまで炒める。
④火を止め、白煎り胡麻をふり混ぜる。
好みにより七味唐辛子をふりかける。
調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子
そんな中でいつも「残った皮はどうしよう」って思います。
冬場の貯蔵大根の皮は沢山のビタミンを含んでいますので、処分せずに簡単な調理方法で副菜にいかがでしょうか。
材料(4人分)
大根の皮 1/2本分醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ2
油 大さじ1
白煎り胡麻 大さじ2
七味唐辛子 適宜
作り方
①大根の皮は粗いせん切りにする。②フライパンに油を熱し①を入れて強火で炒める。
③ ②が少ししんなりしたら醤油、酒、みりんを加え
中火で照りが出るまで炒める。
④火を止め、白煎り胡麻をふり混ぜる。
好みにより七味唐辛子をふりかける。
母ちゃん流ワンポイント
春大根の皮は瑞々しくそのままでも食することができますが、加熱調理でご飯のお供にめしあがってください。 レシピ:布施美木調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子
【赤カブと里芋と長ネギのスープ】
晩秋から冬に旬を迎えるカブ。 立春を過ぎてますます旨味を増しています。
カブは消化を助けてくれる酵素・食物繊維・ビタミンCなどを含み、免疫力を高める栄養素もたっぷりで、薬膳的には全ての材料が身体を温めてくれる働きがあるとされています。
今回はピンク色が可愛く、食欲を呼ぶ一品をご紹介しますね。
赤カブのほろ苦さとバターや牛乳の香りがよく合い、里芋のとろみが口当たりよく、ネギの旨みもコラボして最高に美味しいスープです。まさに身体が欲しているこの時季にたっぷり食べられるレシピですよ。
里芋 4個(卵位の大きさ)
長ネギ 1/2本
牛乳 200cc
バター 10g
塩 小さじ2
胡椒 適宜
②鍋に①の材料を入れ水をひたひたに加えて煮る。(ローリエ入れてもよい)
③柔らかくなったらミキサーにかける、ミキサーの途中で回転を止め牛乳を加えとろみがでたら鍋に戻しバター、塩、胡椒を加えひと煮立ちさせ、器に盛る。 (牛乳を豆乳にかえてもよい)
ご飯を加えてリゾット風にしたり、グラタンのソースとして使うこともできます! レシピ:布施美木
調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子
カブは消化を助けてくれる酵素・食物繊維・ビタミンCなどを含み、免疫力を高める栄養素もたっぷりで、薬膳的には全ての材料が身体を温めてくれる働きがあるとされています。
今回はピンク色が可愛く、食欲を呼ぶ一品をご紹介しますね。
赤カブのほろ苦さとバターや牛乳の香りがよく合い、里芋のとろみが口当たりよく、ネギの旨みもコラボして最高に美味しいスープです。まさに身体が欲しているこの時季にたっぷり食べられるレシピですよ。
材料(4人分)
赤カブ 400グラム(皮付き)里芋 4個(卵位の大きさ)
長ネギ 1/2本
牛乳 200cc
バター 10g
塩 小さじ2
胡椒 適宜
作り方
①赤カブは一口大のざく切り、里芋は皮を剥いて5ミリ厚さの小口切り、ネギは小口切りにする。②鍋に①の材料を入れ水をひたひたに加えて煮る。(ローリエ入れてもよい)
③柔らかくなったらミキサーにかける、ミキサーの途中で回転を止め牛乳を加えとろみがでたら鍋に戻しバター、塩、胡椒を加えひと煮立ちさせ、器に盛る。 (牛乳を豆乳にかえてもよい)
母ちゃん流ワンポイント
ミキサーを使わない場合は材料を細かく刻んでトロトロに煮込んでもOK。ご飯を加えてリゾット風にしたり、グラタンのソースとして使うこともできます! レシピ:布施美木
調理&画像:圓佛郁子
監修:宮澤孝子